働くおじさん

富ヶ谷ルヴァン。
僕の好きなパン屋。日本におけるハードパンの雄。

そこのオーナーへのインタビューを載せた本が、たまたま家にありました。

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この本は、色んな業界の職人さんが自らの仕事観を語るという構成になっています。
確かサラリーマン時代に買ったんだと思うけど、こんな本を買うなんて、悩んでたんだなぁ・・、自分。
読みかけで放置していたものですが、今改めて開いてみると面白くてあっという間に読み切りました。

仕事について考えることが多かった最近。
この本は、一つの答えをくれたような気がします。
大まかに内容を意訳すると、

「効率化の名の下に大量生産を強いられる労働環境。そこでは分業制が導入され、人々は全体性を欠いた、つかみどころのない業務に従事する。当然人と人のつながりも分断されるようになり、充実感のない仕事を孤独に進めていく。そういう状態に違和感や疑問を感じたとき、自分の内面を掘り下げることで突破口が切り開ける。」
こんな感じです。

自分は前職で、いつも他人の仕事ぶりと自らの仕事ぶりを比較していました。
そして一喜一憂し、不安定な日々を過ごしていました。
その仕事を通じて○○を成し遂げたい!という野望はなく、競争原理に支配された業界全体に疑問を抱きながら働いていました。今思えば、働く目的を見失っていたような気がします。

一から十まで自分が作り上げたもので、まずは自分が満たされたい。そしてその次に人に喜んでもらいたい。
本当に突き詰めた「心地よさ」は、きっと個人的なものではなく普遍的なものになっているはず。

なぜパンを作ろうとするのか、その根源的な問いかけに対して、ルヴァンオーナーの言葉を引用します。

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確かに!!

この記事へのコメント

小童
2012年01月20日 20:20
確かに!!僕もラップは手段です!

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