地元の星

誰しもお気に入りの、というかお気に入りすぎて人には教えたくない店というのが一つや二つはあると思います。

僕にもあります。

地元で一番愛している店です。


2ヶ月に1回くらい、自分達へのご褒美として、妻と二人で行きます。


商店街から一本裏通りに入ったところにあるその店に通うようになったのは去年のこと。


もつ料理専門店というふれこみで、家のポストにチラシが入ってたのがきっかけでした。

とは言いながらも、実際行ってみるともつだけじゃなくて相当バラエティ豊かな料理に圧倒されます。

お店にはドリンクメニューしかなくて、食事のメニューがありません。

メニューがない店っていうと大体高級なところで、会計の時にびっくりっていうパターンが多いですが、ここは二人でいつも6000~7000円くらいです。

そこら辺の居酒屋と大して変わらない値段で、至福の時間が買えます。

先に酒だけ注文して、後は座ってるだけでマスターがどんどん料理を運んできてくれます。

スープ→もつ刺身→串焼き→野菜→創作肉料理→〆のフルーツ

というコース仕立てであっという間に心とお腹が満たされます。
マスターはお客さんの顔と名前、それから好みをきちんと覚えていて、行く度に前と同じ料理がかぶらないよう新しいものを出してくれます。

ある日のコース。


ヴィシソワーズ

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ガツとレバーの刺身(美味すぎて何も言えない)

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創作肉料理

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上品パスタ

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腹減った時用の追加・テールスープの麺

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どれも美味いです。
そして見た目も美しいです。


マスターはいつも作務衣を着て黙々と仕事をしています。
元々サラリーマンで、あるお店の味に感動して自分でも店を持たれたとか。

コースの構成も、個々の料理も、文句のつけようがない。完璧!!

店にはBGMもなく、ただ静かに酒と料理を楽しむのみです。

時折マスターと話して、近況報告をします。

昨日は、自分がパン職人として働き始めたことや将来は妻と二人で店を開く夢なんかを聞いてもらいました。

店を出るときに「がんばってくださいね」とエールを頂いて帰る。

帰り道でも、その日食べた料理の話で妻と盛り上がります。

店を出るときには大体酔っぱらってるけど、家まで徒歩10分なので安心して酔えます。

そして家に着くなり寝ます。

最高に幸せな一日の終わり方です。

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