チームフランス ~二人の師~
僕には二人の師匠がいる。
ここではA先輩、B先輩と呼ぶことにする。
A先輩は実直な人柄で、年上なのに全く偉ぶらない。
いつも周りを気遣い、きちんとした仕事をする。
B先輩はいわゆる天才型で、年下だけど尊敬に値する。
仕事のスピードがずば抜けていて、斬新な発想と確かな技術でバリバリ仕事をこなす。
初めの頃、二人の師匠がいて戸惑うこともあった。
どちらに合わせればいいのか迷っていた。
でも、最近は二人の師匠のやり方で、自分に合う方をその場に応じて選べるようになってきた。
A先輩のパンとB先輩のパンは、仕上がりが違う。
どっちにもいいところがある。
そのいいところを取り入れて、自分がさらに美味しいパンを作る。
先輩達もそれを願っているはずだ。
二人の先輩が口をそろえて言うことがある。
「きれいな仕事をしてください」
何度も言われてきた。
作業台の上を常に掃除しておく。
使い終わったビニールをたたむ。
粉汚れをこまめに拭き取る。
そういう一連の動作の重要性が最近やっとわかってきた。
傍から見て清潔というのも大切だけど、何より自分が気持ちいい。
一つ一つの所作を無駄なく丁寧に行うことで、仕事の精度も上がる。
「きれいな仕事」、自分にとって大きなテーマの一つになりそうだ。
今の部署には、男が先輩二人と自分、合わせて三人だけ。
後は女ばかり。
菓子パンやデニッシュは女の人が中心になって作ってるけど、フランスパンは男だけの仕事。
自分の中では、密かに「チームフランス」として勝手な連帯感を抱いている。
今以上に皆に愛されるフランスパンのために。
チームフランスはこれからも躍進する。
ここではA先輩、B先輩と呼ぶことにする。
A先輩は実直な人柄で、年上なのに全く偉ぶらない。
いつも周りを気遣い、きちんとした仕事をする。
B先輩はいわゆる天才型で、年下だけど尊敬に値する。
仕事のスピードがずば抜けていて、斬新な発想と確かな技術でバリバリ仕事をこなす。
初めの頃、二人の師匠がいて戸惑うこともあった。
どちらに合わせればいいのか迷っていた。
でも、最近は二人の師匠のやり方で、自分に合う方をその場に応じて選べるようになってきた。
A先輩のパンとB先輩のパンは、仕上がりが違う。
どっちにもいいところがある。
そのいいところを取り入れて、自分がさらに美味しいパンを作る。
先輩達もそれを願っているはずだ。
二人の先輩が口をそろえて言うことがある。
「きれいな仕事をしてください」
何度も言われてきた。
作業台の上を常に掃除しておく。
使い終わったビニールをたたむ。
粉汚れをこまめに拭き取る。
そういう一連の動作の重要性が最近やっとわかってきた。
傍から見て清潔というのも大切だけど、何より自分が気持ちいい。
一つ一つの所作を無駄なく丁寧に行うことで、仕事の精度も上がる。
「きれいな仕事」、自分にとって大きなテーマの一つになりそうだ。
今の部署には、男が先輩二人と自分、合わせて三人だけ。
後は女ばかり。
菓子パンやデニッシュは女の人が中心になって作ってるけど、フランスパンは男だけの仕事。
自分の中では、密かに「チームフランス」として勝手な連帯感を抱いている。
今以上に皆に愛されるフランスパンのために。
チームフランスはこれからも躍進する。
この記事へのコメント
イースト菌か、酵母菌を使う、発酵食品なんでしょう?
生き物なんだ。