illmatic

やっと復活しました。
ご心配おかけしました。

最初はただの胃もたれかな~、ぐらいに思ってたら、熱がグングン上がっちゃって。
胃腸からくる風邪っていうのがあるらしいです。昨日からまた寒くなったし、皆さんもお気をつけください!

さて。

病気というキーワードから一つ。

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言わずもがなのクラシック、nasのillmaticです。
hiphopに関わる人間の多くが影響を受けたであろう名盤中の名盤。

アルバムのタイトルにもなっているillmaticは「ill(病んでいる)」の造語です。
日本で「ヤバい」がマイナスの意味からプラス(称賛)の意味を獲得していったように、病んでるというマイナスの意味が、「普通じゃない」「並外れている」=「スゴい」という意味の転化を起こしたのです。

ビートが渋い、ラップが巧いのはもちろんのこと、「リリシスト」として「言葉」が評価されたアルバム。
例えばlife's a bitch。

人生はクソだ、とクールに歌い上げる様子がどれだけのフォロワーを生んだか。
当時英語の意味がよくわからなかった自分(「生命は雌犬である」とド直球に訳したサイトもありました!)にも、その語感だけで相当なインパクトがありました。
後にたまたま大学の講義でこの曲が資料として扱われて、改めて歌詞を知った時はさらなるインパクトがあったわけですが。


日本でillという概念を最初に輸入したのは、

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です。
ブッダブランドの人間発電所。自分はnasよりもこっちを先に聴いてました。
日本語ラップという括りでありながら、辞書を引かないと意味がわからなかった(引いてもわからないこともあった)音楽。日本語ラップの開拓者。「黒い」「funk」「ズルムケ」等、多くの価値観を提示してくれた先導者。

ともかく、1994年以降「illであること」はhiphopか否かの一つの基準として確立されたのでした。

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